2008年09月03日

◆いわせ

和歌山県教委は26日、和歌山市岩橋の特別史跡「岩橋千塚古墳群」の大日山35号墳(6世紀前半、前方後円墳)から、矢を入れる武具「胡ろく」の形をした埴輪が見つかったと発表した。県教委によると、胡ろくの形の埴輪出土は全国で初めて。

胡ろくは馬に乗る際に腰に装着して使われたとされ、大陸の騎馬文化の影響を受けた可能性がある。同じ古墳からはこれまでに、一つの頭の前後に顔が二つある人物埴輪や翼を広げた鳥形埴輪も初めて出土している。人物埴輪のほおには、矢の羽根部分と矢尻の入れ墨らしい線が彫られていた。専門家は「大和政権とは異なる独自の発想を持つ勢力が存在したのでは」と推測している。

岩橋千塚古墳群は大阪府岬町から和歌山県北部の紀の川流域を拠点とする有力豪族だった紀氏の墓とされ、紀氏は朝鮮半島や中国との交流も盛んだったとされる。

岩橋(いわせ)
紀氏(きうじ)
posted by コジー at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/105940703

この記事へのトラックバック